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2005年05月13日
5月12日。
朝、ホテルからFort Leeへ向かう直前の出来事。ホテルをチェックアウトして、スーツケースを運び出し、車のトランクに入れる。スーツケースが重かったので、とりあえず手に持っていた車のキーをトランクの中において、スーツケースをトランクに詰め込み、そのままトランクを閉める。ばたん。!!。キーが中に入ったままだ。。何でまたこんなことばっかやってんだ。。顔から血の気が引いたまま、そのままホテルのロービーに駆け込み、レンタカー屋のアクシデント時用の電話番号に電話する。オペレーターにたどたどしい英語で状況を説明してたら、日本人のオペレーターと変わってくれた。その人がレッカー車を手配してくれた。待つこと30分。黒いレッカー車にのったアラブ系のぶっきらぼうなオッチャンがやってくる。どうやって開けるのかと思って見ていたら、まず、座席の方の前ドアの上部を、マイナスドライバーを使ってこじ開けだした。そして、できた隙間から、先の曲がった長い針金の工具をつっこんで、ドアのロックを中からはずして、ドアを開け、座席部下のトランク用のレバーを引いてトランクを開けてくれた。へえ、こんなのでいいんだ。車、いたまないのかな。って、ドアの上部、思いっきりへこんでるやん!塗装もはげてるし。大丈夫か、おい!でもまあ、文句を言うわけにもいかず、お礼を言って料金を払った。($50もとられた。。)レンタカーを返すときに文句を言われないことを祈るばかり。。
もうすでにくたくたになってしまったが、気を取り直してFort Leeへ。増子不動産で入居の手続き、電気、水道のセットアップなどやってもらう。ついでに電話のセットアップも。電話もアメリカの電話はけっこうややこしい。近距離用、中距離用、遠距離用で、それぞれ契約する電話会社を決めなければならない。私はよく分からなかったのだが、さくっとやってくれた。
部屋の鍵をもらって家へ行き、とりあえず入居作業が終わったのが、2時過ぎ。そこから、またNewarkへもどり、研究室へ顔を出す。(ブザキ先生がいままで主張に行っていて、今日帰ってくる予定だったので、初顔出しが今日になってしまった。)Rutgersの駐車場に車を入れ、そのままラボへ。2年前に見学に来たことがあるので、建物と部屋はすぐ分かった。
教授室のドアが開いていたのでそのままノックして入り込むと、ブザキ先生がいた。とりあえず挨拶するとにこやかに迎えてくれる。「おととい着いたんだって?これからやることたくさんあるね。住むとことかどうするの?」もう決まって荷物おいてきたことを言うと、「もう move in したの!?ひゅー。それでどこにしたの?」Fort Leeです、と答えると、「Fort Lee!? 遠っ!!ひゅー」え、マジで。。
秘書さんがもう帰っていたので、大学での諸々の手続きは明日やることにする。
その後、ブザキ先生、「それで、君は何をやりたいんだい?」え、いきなり研究の話しかい!(まあ当然か。)一応やりたいことはいろいろあるのだが、案の状、うまく伝えられない。。とりあえず先生から研究テーマのsuggestionをいただく。
その後、ブザキ先生に連れられて、簡単に研究室の案内とメンバーの紹介をしてもらう。
ひとしきり説明してくれた後、「おっと、今日SfN(アメリカ神経科学会)のアブストの締め切りなんだ。じゃ、またね。」といってせかせかと教授室に帰って行った。研究室のメンバーもみんなアブストモードだった。(アブストぎりぎりに提出なのはどこも同じね。。)
そのあと、水関さんとちょっとお話。今後必要な手続きのこととか、研究の始め方とか、いろいろと親切に教えていただきました。
手続きは今日はもうできないし、みんなアブストで忙しそうだったので、今日はこのあたりで切り上げて、帰宅。今日ももうくたくた。研究室では一瞬意識が飛びかけてた。。
投稿者 sfujisawa : 2005年05月13日 15:54
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