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2005年05月31日

朝ラボに行くと、秘書さんのキャロルがドレッドになってた。しかもえらい日焼けしてたからはじめ誰だかわかんなかったよ。バカンスかな?いいね。

投稿者 sfujisawa : 17:35 | コメント (0)

2005年05月30日

メモリアルデー

先々週ぐらいに、増子不動産に手伝ってもらって、Verizon(ボライズン)という電話会社に電話の開設を依頼していたのだが、開設予定日になっても電話がつながらない。いや、こっちからはつながるのだが、こっちの番号にかかってこない、という複雑なトラブル。(たぶん前の住人が電話の解約を忘れて回線が残っているのかな?)とりあえず、今日の朝の9時、Verizonのカスタマーセンターに電話してみる。まず、音声ガイドがいくつか確認の質問をしてくるので、それに答える。その後、音声ガイドが、「本日はVerizonは休業しております。明日もう一度おかけなおしください。」とガイドして、切れてしまった。休業、って月曜の朝九時やぞ!しかも休業ならはじめに言え!と、ひとりで憤慨してしまった。

しかし、よくよく周りをみてみると、どうも人通りが少ない。下の階の法律事務所も閉まっている。もしかして、今日は休日なのか?

とりあえず、大学に行ってみると、研究棟の入り口が閉まってた。やっぱ休日だったのね。。たまたま研究棟に入っていく研究者がいたので、後ろからこっそりついて行って、なんとか中に進入(←まだIDカードを持っていない。)ラボの人に聞いたら、どうやら今日はメモリアルデーという休日だったらしい。。知らないよ、そんなこと。。

投稿者 sfujisawa : 19:24 | コメント (1)

韓国カット(一昔前の)

週末のこと。髪がぼさぼさになってうっとうしくなってきたので、散髪に行くことにする。家の近所は韓国人街で、こぎれいな韓国美容院とじゃっかんあやしげな(?)韓国床屋さんがあるのだが、美容院の方は客が女性ばっかりで入りにくい感じだったので、今回は床屋さんの方に行ってみた。床屋のオッチャンに、「ショート、ショートね」と適当に注文すると、バリカンを取り出してきておもむろに横と後をそり始めた。そして、上は軽くちょちょんと切っただけで、「どうだい、こんな感じで?」と満足げに聞いてきた。どうだい、って、横と後ろが絶壁じゃん!しかも上はふわふわ。俺はシェフ帽をかぶったコックさんか?さすがに変だったので、床屋のオッチャンはすこし不満げでしたが、全体的に短くしてもらいました。(相当短くなってしまった。。)次はNewarkの床屋さんに行ってみようかな。(強制的にドレッドにされるかな?)

そのあと、ミツワへ買い物へ。(ミツワへ行くのが週末の日課になってしまった。)ミツワのとなりの三省堂で、「のだめ」の最新刊発見!三省堂万歳、ですな。あと「海辺のカフカ」も買ってみました(まだすぐには読まないとおもうが)。日本の文庫の値段は、日本の1.5倍ぐらいですね。

それ以外は、先週に引き続き、薬作の仕事。週末しかやってないので遅々として進まない。

投稿者 sfujisawa : 09:53 | コメント (1)

2005年05月27日

豆腐レストラン

Fort Lee 名物(と、がや先生が言っていた)の韓国の豆腐レストランに、昨日はじめて行ってみました。うちから歩いて5分ぐらいのところです。それにしても、韓国人はせっかちやね。入っていきなり店員さんが、「テイクアウトですか?注文をお伺いします。」えっと、メニューはどこですか?「そっちにあります。注文、何にしましょう?」いや、まだメニュー見てないのですが。。「注文は?」。。。
結局、一番はじめに目についた「Seafood tofu soup」というのを頼んだのだが、内容は、キムチ味の大量の豆腐汁(エビ入り)とキムチ3種類、ご飯も付いて、7ドル。量も味も満足いくものでした。夜10時なのに店は満席状態というのもうなずけるね。ただ、店名がハングル文字のみなので、読めなかった。。

投稿者 sfujisawa : 19:58 | コメント (1)

2005年05月26日

ヒップホップね

Newark は、黒人の街であるせいか、ドレッドの髪型のにいちゃん・ねえちゃんが多い。街を歩いていると、男女老若を問わず、あっちこっちで見かける。Newark人口の1~2割はドレッドのような気がする。まあ、でも、薬作もちょっと前までは人口の3%ぐらいがドレッドだったから、そんなに負けてないね。

投稿者 sfujisawa : 18:42 | コメント (1)

2005年05月25日

パーティ

今日は、デイヴとショーンのバースデー・パーティーだといって、ミーティング室でみんなでケーキを食べたりなどしておりました。ギューリーも混ざって。このラボはみんなけっこう仲が良いようです。良いことですね。ただ、こっちのケーキの甘さにはビビった。見かけはふつうのケーキなのに、甘さは日本の3倍+キャラメル味がする。。

投稿者 sfujisawa : 18:10 | コメント (1)

Nature Neurosci 6月号

Geometric and functional organization of cortical circuits
Svoboda研。光学系を駆使してcortexのmicrocircuitを調べる系の研究。手法的にも、内容的にも、Yoshimura&Dantzker&Callaway の Nature 2005 に似ていますね。
この論文では、somatosensory cortexのスライスを用いて、IV層・V層からII/III層へ錐体細胞がどのようなコネクションを形成しているのかをGeometry的(モルフォロジー的にシナプスを形成しているか)とfunction的(つまり、post-synaptic potential)に調べている。特に、barrel部とseptum部での違いを見ているところがおもしろい。

Dopaminergic modulation of limbic and cortical drive of nucleus accumbens in goal-directed behavior
Goto Y & Grace AA。Graceは久々に見た気がする。

Instructive signals for motor learning from visual cortical area MT

投稿者 sfujisawa : 17:52 | コメント (0)

JNS 5/25

チェックだけ。

Distinct Cortical Pathways for Processing Tool versus Animal Sounds

fMRI。

Functional Architecture of Spatial Attention in the Parietal Cortex of the Behaving Monkey

Synergy, Redundancy, and Independence in Population Codes, Revisited

Early Neural Correlates of Conscious Somatosensory Perception

投稿者 sfujisawa : 17:48 | コメント (0)

2005年05月24日

セミナー

毎週火曜日はセミナー。ブザキ研のセミナーはみんなで机を囲んでコーヒーを飲みながら、くつろいだ感じで進められる。今日はJournal club。発表者にたいしてみんなでぽんぽんつっこみを入れていってDiscussionしていく、といった感じでした。1時間ぐらい。(でも、まだ何の話しをしているのか聞き取れないね。。)

投稿者 sfujisawa : 18:16 | コメント (1)

Learning&Memory 5月号

Recollection in an episodic-like memory task in the rat
Eacottら。Eacott & Norman JNS 2004 の続報的論文。
動物実験において、ある記憶課題が「Episode-like memory」課題であることを言うためには、what-where-whenそれぞれの情報をcueとして含む課題である必要があると言われている。しかし、「when」情報をcueとする課題は難しく、いままでrodentの実験ではEpisode-like memory課題はまだ構築されていない。
Eacott JNS 2004 では、「when」情報の代わりに「context」情報を用いて、what-where-contextのcueを必要とする系を立ち上げていた。ただし、課題としてobject recognition taskを用いているため、「familiarity」性の強い記憶課題であった。(Episode-like memoryは「recollection」性の強い記憶だと考えられるので、そこが彼らは不満だったのでしょう。)
今回は、改良を加えることにより、より「recollection」性の強い系にした、という論文。具体的には、objectを同時には見えない位置に置くことにより、recollectionが必要な課題にしたという内容。(taskは object recognition taskのまま。)この課題が海馬依存であるかどうかまでは調べていない。

Acetylcholine in the orbitofrontal cortex is necessary for the acquisition of a socially transmitted food preference
Eichenbaumのグループ。

投稿者 sfujisawa : 17:56 | コメント (0)

RevModPhys (Current Issue)

The Kuramoto model: A simple paradigm for synchronization phenomena
蔵本モデルのReview。ニューラルネットやHopfieldモデルとの関連についてもちょろっと書いてある。

投稿者 sfujisawa : 11:56 | コメント (0)

2005年05月23日

チャーハン

夜も8時9時を過ぎると、NewarkでもFort Leeでも、ほとんどの店が閉まってしまう。コンビニもない。日本にいるときと違って、夜はホントに食料・飲料を手に入れることができなくなる。というわけで、夕食はさすがに自炊せざるを得ない状態である。幸い、私の借りた部屋は家具付きの部屋で、冷蔵庫・電子レンジ・コンロ・鍋・食器など、料理に必要なものはおおかた備え付けなので、食材と調味料さえかってくればなんとか作ることができる。

しかし、夜9時に帰ってきて炊飯器で飯を炊き始めるのもめんどくさい。しかもここ数年自炊をいっさいやっていなかったので、まったく料理の仕方を忘れてしまっている。とりあえず週末にMitsuwa(日本食材店)で「サトウのごはん」とパスタの麺を大量に買いこんどいたので、手軽にチャーハン or パスタで当分しのいでいくことにしよう。

というわけで、さっそくチャーハンを作ってみたが、これがまずい。。なんだか水っぽい。。たぶんアメリカの野菜のせいですな。(本当か?)

投稿者 sfujisawa : 18:37 | コメント (1)

週末

生活用品で足りない物を仕入れに、買い物へ行く。まずNewark空港の近くにある「IKEA」へ。これがまた、たどり着くのに一苦労。今回は地図どうりに一発で来たのだが、地図に書いてある場所にIKEAがない。。あるのはフェンスで仕切られた、ただっぴろい空港周辺施設だけである。車も全く通っていない。。仕方なく、周辺をぐるぐる回っていると、「IKEA通り」という道を発見!その道を入って行くと、無事IKEAにたどり着くことができた。(そんな通りは地図に書かれていなかった。。)アメリカの地図はけっこうアバウトやなぁ。しかも驚いたことに、「Yahoo Map」の地図と私が持っているNJの道路地図で、書かれている道路がけっこう違ったりする!どういうこっちゃ。

さて、IKEAはこちらでは有名な家具&生活用品店の大型店のチェーンである。外見はホームセンターみたい感じなので、生活用品のディスカウントショップ的な物を想像していたのだが、売っている物は思ったより高めの物が多かった。

今回はテーブルクロスだとかタオルだとかの布製品が欲しかったのだが、残念ながら売ってなかった。(タオルはあったけど、けっこう高かったのでやめた。)IKEA、いまいち。。

そのあとホームセンター「HomeDepo」に寄って実験に必要な物を買っておく。あと「Mitsuwa」(日本食品店)によって帰る。

それ以外は、家にこもって仕事。薬作でやり残した論文仕事を少しずつかたづける。薬作の研究室で集中してやれば2週間程度でできる仕事なのだが、こっちにきてからはまとまった時間がとれないのでなかなか進まない。夏までには終わらせたいところ。

投稿者 sfujisawa : 18:37 | コメント (1)

2005年05月20日

事務仕事

大学のIDカードを発行してもらうべく、大学の学生センターに行ったら、IDナンバーが必要だよ、と言われた。これが先週の金曜日のはなし。そのIDナンバーをどうやって知ればいいのかを聞こうと思い、うち研究所の事務のシェーンさん(たぶん)に会いたいのだが、なかなかつかまらない。。月曜日から毎日事務室をのぞいてみているのだが、いつもシェーンさんは不在。ついに一週間つかまらなかった。。話しによると、事務の人たちは、突然1~2週間ほど出かけて帰ってこないことがままあるらしい。その間、事務仕事はストップしたままだとか。。

投稿者 sfujisawa : 19:54 | コメント (1)

2005年05月19日

NJ news

きのうテレビを見てたら、「NJ news」というローカルのニュース番組をやっていたのだが、そのニュースの中の一つに、「Newarkの高速道路で銃撃戦」というのがあった。Newarkの高速道路って、いつも通ってきてるやつじゃん!びっくりして見てみると、15秒ぐらいで終わってしまった。どうも、ここでは、銃撃戦ぐらいローカルですらたいしたニュースではないらしい。。

投稿者 sfujisawa : 16:14 | コメント (0)

2005年05月18日

ホームセンター

ギューリーに作るように言われた装置の製作に取りかかることにする。まず、材料を手に入れるために、けんじさんに「Home Depo」というホームセンターに連れて行ってもらう。アメリカのホームセンターは、やたらにデカい。そして材料系、特に木材が豊富にある。長さが数メートルもある木材が、これでもか、と言うぐらい置いてある。ほんとに木材問屋みたいな感じ。木材だけでなく、木材加工品や、さらにはドアまで豊富に置いてある。(アメリカ人はこんなもの買って何をする気なんだ?家でも建てるのか?)ここでじゃっかんの材料を仕入れる。

午後、再び、Social Security Numberを発行してもらうべく、Newarkのお役所に行く。午後3時過ぎに行ったら、異常にすいてて、待っている人が一人もいなかった。ただ、窓口の係は、この前rejectした人と同じ、黒人のねえちゃんだった。まずい、と思いつつも、何食わぬ顔で書類を提出。しかし、結局、書類I-94(入国時にもらう書類)でひっかかった。ただ今回は、手続きをやってくれたのだが、発行に16週間かかると言われた(ふつうは2~4週間)。16週間って、4ヶ月やん!!どうも、私のI-94がコンピューターに登録されていないような感じで、確認するのに時間がかかるらしい。そんなの、入国審査官の責任で、僕のせいじゃないじゃん。。食い下がってみたけど、けんもほろろにあしらわれた。。Social Security Numberがないと大学から給料も貰えないし、車の購入もできない。。4ヶ月間、どないせえっちゅうねん。。窓口のねえちゃんに心底むかつきを感じるとともに、今後のことを考えて気が重くなってきた。。

投稿者 sfujisawa : 19:29 | コメント (1)

Nature 5/19

Sustained firing in auditory cortex evoked by preferred stimuli. マカクザルのauditory cortexでの、stimulus evoked な persistent activityについて。auditory cortexのneuronでは、ある時間音刺激を与えた場合でもはじめのある期間しか発火しないらしいのだが、preferな音刺激な場合では、音刺激を与えている期間中、発火し続けるというもの。

Lack of long-term cortical reorganization after macaque retinal lesions. Logothetisのグループ。(難しそうなのでちょろっと目を通した程度。)マカクザルの網膜をlesionしたとき、V1野ではネットワークの再編が起こる、と今までは言われていたが、実はそうでもない、ということを示した論文。fMRIを用いてV1野の活動を広域に記録し、かつ電気生理で確認もしている。fMRIでここまでできるんだね。

投稿者 sfujisawa : 19:24 | コメント (0)

JNS 5/18

Variation of Input-Output Properties along the Somatodendritic Axis of Pyramidal Neurons. Oviedo H & Reyes AD。Reyesは、最近はネットワークでのinput-output property(とくにsynfireとか)をやっていたけど、今回は、dendrite演算系をやっていますね。

Multisensory Integration of Dynamic Faces and Voices in Rhesus Monkey Auditory Cortex. Logothetisのグループ。

投稿者 sfujisawa : 19:20 | コメント (0)

2005年05月17日

一週間

ちょうど渡米して一週間。あまりの環境変化が激しかったために、時間感覚が狂ってる。もう何週間もたった感じがする。。

夕方から、ラボ・セミナー。Kocsis博士のトーク。セロトニンと、海馬のtheta波の関係について。Kocsis博士はむかしギューリーと一緒に仕事したりしてますね(これとか)。ギューリーがけっこうつっこみまくってた。

投稿者 sfujisawa : 18:21 | コメント (1)

2005年05月16日

5月16日

今日は朝から研究室へ。ギューリー(=ブザキ先生のニックネーム)と30分ほどDiscussion。さすがに、まだDiscussionでは押されっぱなし。。(そもそも何を言っているのかを理解するのだけで精一杯。。)でも、なんとなく彼が私にやらせたがっていることが分かってきた気がする。

投稿者 sfujisawa : 18:30 | コメント (0)

5月15日

Fort Leeの南のほうにある、「Mitsuwa」という日本食品専門のスーパーに行ってみる。車で家から15分ぐらいのところにある(迷わなければ)。品揃えはなかなかのもので、ほんとに日本のふつうのスーパーと変わらないぐらい、日本のものが手に入る。ペットボトルの「おーいお茶」とか、チョコレートの「紗々」とか、日本酒の「八海山」とかもある。とりあえずちょこちょこと日用品を買いそろえてみました。Mitsuwaの隣には三省堂が入ってました。週刊誌とかもあったりして、たいしたもんですね。

家の近所をぶらぶらと歩いていたら、Lemoine street に「セブンイレブン」を発見!どんなんだろうと思ってさっそく入ってみたが、こちらは日本のセブンイレブンとは似てもにつかないものでした。。たしかに棚の配置とかは似ているのだが、売っているものがやはりアメリカ的。弁当のコーナーには、でっかいサンドイッチとかハンバーガーとか変なカリフォルニア巻きとか。飲料品のコーナーには3リットルのコーラとか売ってました。さすが。。ってこれ、ただの grocery store じゃん!

投稿者 sfujisawa : 18:30 | コメント (0)

5月14日

今日は土曜日で、大学は鍵が閉まっててIDカードを持っていないと研究室に入ることができないので、今日はお休みにする。

昼頃、タイムワーナーの人が来てくれて、ケーブルテレビ用のケーブル工事をしてくれた。

その後、大家さん(アメリカ人のおじいちゃん)が来たので、すこし話しをする。けっこう長話のおじいちゃんで、僕があまりよく分からずに頷いていたら、2時間ぐらい話しをして帰って行った。。

さすがに疲れがたまっていたので、今日はひたすら寝る。計20時間ぐらい寝た。

投稿者 sfujisawa : 18:29 | コメント (0)

2005年05月13日

5月13日

今日はまず、Social Security number(SSN)の申請のために役所へ行く。SSNとはアメリカで働く労働者の登録証明書みたいなもので、保険の申請や自動車購入時など必ず必要となるカードである。さて、SSNの申請をしたいと言ったら、1時間ほど待たされたあげく、「Your I-94 is not good!」と言ってRejectされた。(I-94とは入国審査の時に書いてパスポートに挟んでもらう白or緑の紙切れのこと。)何のこっちゃわからんけど、なんか空港へいって新しいI-94をもらってこいと言われた。知らんがな、もう。。

それから、大学へいって、様々な書類仕事。秘書さんについていってもらっていろいろとやってもらう。

そのあと、口座を開くべく、再びWACHOVIAへ行く。ちょうど入り口にこの前と同じ黒人のおばちゃんがいた。「今日はもう住所が決まったのかい?」と聞かれたので、自慢げに住所を見せてやった。(よく考えてみると自慢することでも何でもないのだが。。)今度はさくさくと口座を開く手続きが進んだ。2週間ほどで小切手手帳が送られてくるらしい。

その後、やっと研究室へ。アントンにLANをつないでもらって、やっとインターネットができる環境なった。

投稿者 sfujisawa : 15:58 | コメント (0)

Nature 5/12

The origin of bursts and heavy tails in human dynamics. Barabasi。せっかく論文が読める環境になった、と思ったら、Nature 落ちてる。。

投稿者 sfujisawa : 15:56 | コメント (0)

5月12日。

朝、ホテルからFort Leeへ向かう直前の出来事。ホテルをチェックアウトして、スーツケースを運び出し、車のトランクに入れる。スーツケースが重かったので、とりあえず手に持っていた車のキーをトランクの中において、スーツケースをトランクに詰め込み、そのままトランクを閉める。ばたん。!!。キーが中に入ったままだ。。何でまたこんなことばっかやってんだ。。顔から血の気が引いたまま、そのままホテルのロービーに駆け込み、レンタカー屋のアクシデント時用の電話番号に電話する。オペレーターにたどたどしい英語で状況を説明してたら、日本人のオペレーターと変わってくれた。その人がレッカー車を手配してくれた。待つこと30分。黒いレッカー車にのったアラブ系のぶっきらぼうなオッチャンがやってくる。どうやって開けるのかと思って見ていたら、まず、座席の方の前ドアの上部を、マイナスドライバーを使ってこじ開けだした。そして、できた隙間から、先の曲がった長い針金の工具をつっこんで、ドアのロックを中からはずして、ドアを開け、座席部下のトランク用のレバーを引いてトランクを開けてくれた。へえ、こんなのでいいんだ。車、いたまないのかな。って、ドアの上部、思いっきりへこんでるやん!塗装もはげてるし。大丈夫か、おい!でもまあ、文句を言うわけにもいかず、お礼を言って料金を払った。($50もとられた。。)レンタカーを返すときに文句を言われないことを祈るばかり。。

もうすでにくたくたになってしまったが、気を取り直してFort Leeへ。増子不動産で入居の手続き、電気、水道のセットアップなどやってもらう。ついでに電話のセットアップも。電話もアメリカの電話はけっこうややこしい。近距離用、中距離用、遠距離用で、それぞれ契約する電話会社を決めなければならない。私はよく分からなかったのだが、さくっとやってくれた。

部屋の鍵をもらって家へ行き、とりあえず入居作業が終わったのが、2時過ぎ。そこから、またNewarkへもどり、研究室へ顔を出す。(ブザキ先生がいままで主張に行っていて、今日帰ってくる予定だったので、初顔出しが今日になってしまった。)Rutgersの駐車場に車を入れ、そのままラボへ。2年前に見学に来たことがあるので、建物と部屋はすぐ分かった。

教授室のドアが開いていたのでそのままノックして入り込むと、ブザキ先生がいた。とりあえず挨拶するとにこやかに迎えてくれる。「おととい着いたんだって?これからやることたくさんあるね。住むとことかどうするの?」もう決まって荷物おいてきたことを言うと、「もう move in したの!?ひゅー。それでどこにしたの?」Fort Leeです、と答えると、「Fort Lee!? 遠っ!!ひゅー」え、マジで。。

秘書さんがもう帰っていたので、大学での諸々の手続きは明日やることにする。

その後、ブザキ先生、「それで、君は何をやりたいんだい?」え、いきなり研究の話しかい!(まあ当然か。)一応やりたいことはいろいろあるのだが、案の状、うまく伝えられない。。とりあえず先生から研究テーマのsuggestionをいただく。

その後、ブザキ先生に連れられて、簡単に研究室の案内とメンバーの紹介をしてもらう。

ひとしきり説明してくれた後、「おっと、今日SfN(アメリカ神経科学会)のアブストの締め切りなんだ。じゃ、またね。」といってせかせかと教授室に帰って行った。研究室のメンバーもみんなアブストモードだった。(アブストぎりぎりに提出なのはどこも同じね。。)

そのあと、水関さんとちょっとお話。今後必要な手続きのこととか、研究の始め方とか、いろいろと親切に教えていただきました。

手続きは今日はもうできないし、みんなアブストで忙しそうだったので、今日はこのあたりで切り上げて、帰宅。今日ももうくたくた。研究室では一瞬意識が飛びかけてた。。

投稿者 sfujisawa : 15:54 | コメント (0)

2005年05月11日

アパート探し

まず、朝、口座(Checking account)を開くべく、Rutgersの近くのWACHOVIAという銀行へ行く。入り口でテンションの高い黒人のおばちゃんが対応してくれる。Checking accountを開きたい旨を伝えると、どうも口座開設には住所登録が必須であるらしく、まだアパートを探している状態では無理だとのこと。とりあえずは大学の住所でも良いらしいのだが、部屋番号まではちゃんと知らなかったので、とりあえず出直すことに。。

次に、アパートを探すべく、Fort Leeの増子不動産というところへいく。これまた、場所は完全に覚えてから行ったのだが、案の定、ハイウェイで苦労する。。

正しい道のり:Newark → ハイウェイ280号 → ハイウェイ95号 → Fort Lee

ハイウェイ280号までは行けるのだが、どうもハイウェイのExitの感覚に慣れない。。4車線あった場合、2車線丸ごとExitに行ったりするので、しかもいつもExitが右車線とは限らないので、走っている車線によっては否応なしにExitに吸い込まれてしまうことがある。今日もすぐさまExitに吸い込まれてしまい、すぐにはUターンできず、Jersey cityへ入り込み、そこでUターンして再びハイウェイ280号に乗ったところ、今度は方向が逆向き。すぐ次のExitで降りてUターンしようと思ったが、うまくできず、今度は完全に道に迷ってしまった。どこを走っているのか見当もつかず、方向すらよく分からない。。感覚だけを頼りにぐるぐると回っていると、偶然にも、Rutgersの近くにいた。いつのまにか元の場所に帰ってきてたわけね。ほんとに、冷や汗だらだらですよ。。もういちど仕切り直して、出発。今度はなんとか一発でFort Leeまでたどり着けた。所要時間1時間半。(本来は30分ぐらいのはず。)

Fort Leeの増子不動産では日本人の人が親切に対応してくれた。この不動産屋では基本的にFort Leeの物件しか取り扱っていなかった。Fort Leeはマンハッタンも近いためにけっこう相場が高いのが難点。しかし、即時入居できる物件があったので、けっこう家賃が高かったが、その物件に決めてしまった。というわけで、アパートはFort Leeに決定です。地図はこんな感じ。明日、ホテルを引き払って入居する予定です。

帰りは、奇跡的に、一発でホテルにたどり着く。今日もへろへろに疲れた。。

投稿者 sfujisawa : 19:46 | コメント (0)

2005年05月10日

到着

夕方4時過ぎに、Newark空港に到着。気持ちの良い快晴で、気温はちょうど日本と同じぐらい。

さっそく空港内のレンタカー屋「Hertz」で、トヨタのカローラを借りる。保険を一番良いやつにしたので、少々足が出てしまったが、まあここまでは順調。

とりあえずNewark市内に予約してある「The Robert Treat Hotel」へ移動することにする。地図を見て、ルートを記憶する。

空港 → 国道1&9号線 → 州道21号線 → Newark市内(Park Place)

とう道順で、約20分ぐらいでつきそうなはずだった。

しかし、日本でもペーパードライバーの私が、初めてのアメリカでのドライヴでそんなにうまくいくはずがない。。右ハンドルは、けっこう違和感がある。レンタ屋の駐車場でぐるぐる回って練習したみたが、感覚がつかめない。しかも実家の車でウィンカーのあった位置にこの車ではワイバーがあるので、つい車線変更のたびにワイパーを動かしてしまってあせあせしてしまう。空港を出てすぐの国道1&9号はもうハイウェイだから、「Exit」を通り過ぎてしまうと元に戻るのに大変。道筋は分かっているのに、車線がうまくとれずに、Exitを逃すこと多々あり、けっきょく通ったルートが以下の通り:

空港 → 空港内をさまよう → 国道1&9号線 → 国道78号線(ハイウェイ) → 空港 → 国道78号線 → Exit55で降りてUターン → 国道78号線 → 国道1&9号線 → 州道21号線 → Newark市内

Newark市内でも、一方通行に悩まされて、なかなか目的地までたどり着けない。ホテル見えてんのに、たどり着く道がわからなくて5周ぐらいまわりをぐるぐるした。おまけにちんたら運転してたのでラッパ音を鳴らされること約5回。。結局ホテルに着いたのが夜の8時過ぎだった。(今のNewarkでは8時でもまだ明るかったので、何とか助かった。)

ホテルでもじゃっかんトラブルがあり、部屋についたらもう倒れ込んでしまいました。。

投稿者 sfujisawa : 22:06 | コメント (1)

出発!

結局、準備が午前中一杯かかってしまい、大家さんに部屋の鍵を返した後、スーツケース2つを抱えて急いで出発。途中、研究室に寄っていくつもりだったのだが、荷物のあまりの重さにひよってしまい、そのままタクシーに乗って京成上野駅へいってしまいました。薬作の皆様、最後の挨拶ができずにごめんなさい。。

成田へは両親が見送りに来てくれた。あわただしく搭乗手続きを終わらせて、コンチネンタル航空のボーイング777に乗り込み、いざ出国。約12時間のフライトだったが、疲れてしまって機内ではほとんど寝てた。

投稿者 sfujisawa : 21:45 | コメント (1)

2005年05月09日

引越し

今日は、引っ越しの日。今回はアメリカまで荷物を送るのに、クロネコヤマトの単身海外引越パックというのを使ってみた。東海岸までの船便で、段ボール9個(大5つ、中4つ)で約7万円というもの。アメリカでの住所が確定していなくても使えるサービスで、けっこうありがたい。しかもこのパックは最近始めたばかりのものらしく、いろいろとサービスしてもらったぞ。

それ以外にも、引越関連で今日はてんてこ舞い。携帯の解約、アメリカでのホテルの予約、レンタカーの予約、保険の確認、荷造り、粗大ゴミ、薬作での退室作業、などなど。

しかし、まだ準備が終わらん。いまだに部屋の片付けをしているところ。(って、大丈夫か?出発、明日だぞ。。)

投稿者 sfujisawa : 23:27 | コメント (1)

2005年05月08日

送別会

金土日と送別会3連チャンでした。餞別もたくさん頂きました。薬作の皆様、井手研の皆様、私のためにどうもありがとうございました。(でもどちらの送別会でもホモネタが多かったのはなぜだ??)

投稿者 sfujisawa : 22:39 | コメント (1)

Neuron 5/3

Fast Odor Learning Improves Reliability of Odor Responses in the Locust Antennal Lobe  Laurent のグループ

Associative Learning Engages the Hippocampus and Interacts with Explicit Associative Learning

投稿者 sfujisawa : 22:34 | コメント (0)

2005年05月06日

この3連休、ずっと片づけ&梱包ばかりやっていたのだが、なかなか終わらない。。もうあと4日ほどしかないのに。焦ってきたぞ。

投稿者 sfujisawa : 21:08 | コメント (0)

Science 5/6

Target Cell-Dependent Normalization of Transmitter Release at Neocortical Synapses  Daniel Johnstonのグループ。

Attractor Dynamics in the Hippocampal Representation of the Local Environment

 O'Keefe のグループ。SFN2004で発表していたやつ。Place cell は、異なった空間(ここでは丸い空間と四角い空間)において発火する領域(place field)が異なる。では、丸い空間を徐々に四角い空間に変えていったら、place cell はどのように発火するのだろうか、という実験。ここでは、丸い空間を徐々に四角い空間に変えていったら、place cell の place field は、ある時点で、不連続に、丸い空間の place field から四角い空間の place field へ遷移するという結果が得られている。つまり、丸と四角の中間の空間であっても、丸い空間か四角い空間のどちらかに認識されているわけで、O'Keefe たちは、これを place cell の(あるいは place cell assembly の)"attractor"である、としている。

O'Keefe Nature 2002 の続き的な論文かな?Nature 2002 は、Place cell が異なった空間において異なった place field を構成するまでの過程を追った論文で、これもすばらしい論文。

投稿者 sfujisawa : 20:57 | コメント (0)

2005年05月02日

State論文の改訂が終わったので、PLoS誌にOnline投稿。前回の版に対して、モデル部分を根底から改訂したために投稿までに時間がかかってしまった。

投稿者 sfujisawa : 21:26 | コメント (0)

PNAS Identification of network-level coding units for real-time representation of episodic experiences in the hippocampus. JZ Tsein のグループ
マウスでも使える小型の96channelの電極を開発した、という論文。260個のneuronの発火を分離できるとのこと。ただ、課題は3種類のstartle刺激(エアパフなど)を与えただけのもので、「episodic」とタイトルにいれるのはちとまずいかと。

投稿者 sfujisawa : 21:03 | コメント (0)