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2005年07月12日

ハンガリー・トリオ

Freund教授が昨日からラボに遊びに来てて、今日の午後、セミナーを開いてくれた。ギューリーとフロイントとソモジーの「ハンガリー・トリオ」(←僕が勝手に名付けた)は、海馬のインターニューロン研究で世界をリードしてるね。どんな人かと思ったら、大柄でのっそりしてて、目つきが鋭くて一見ちょっと怖い感じの。カナダの山奥でフライフィッシングをしてそうなイメージ。今日はカンナビノイドとインターニューロンの話し。例えば、basket cellは、immunoreactivityから2種類(PV+とPV-)に分離できて、CB1はPV-のみに発現している、とか言う話し。(←これは2003のTINSであったやつだね。)こういう解剖学的な話しをベースに、海馬でどういうretrogradeなシグナルが走っているかを明らかにしていくというストーリー。

投稿者 sfujisawa : 2005年07月12日 19:55

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