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2005年07月21日

電話は困る(2)

電話は分からんという話し、その2。文脈の分からない英語の電話は全く分からないという話し。

先週のある日の朝方、誰かから電話がかかってくる。男性が早口で、なにかしゃべっているのだが、英語がまったく聞き取れない。何の電話かすら分からない。何回か聞き直して、「drunk」「drive」「donation」の3単語だけは聞き取れたけど、文脈は全く分からない。単語から、何か運転関係の寄付の話しかな、ということは何となく分かってきたが、運転関係だと、無下にNoと言ってしまうのは怖い。そもそも誰からかかってきているのかが分からない。新規のナンバープレートを登録したので、陸運局かな?よく分からんからとりあえずMailを送ってくれ、と頼んだ。

数日後、手紙が送られてきた。どうも手紙を読んでみると、依頼主は警察で、飲酒運転撲滅のための寄付をしてくれ、という内容だった。寄付(20ドル)の振り込み用紙と、ワッペン・シール(車に貼る用)が同封されていた。なんか警察関係でちょっと怖いから、とりあえず言われたとおり寄付を振り込んどいた。「No!」と言えない日本人の代表ね。

後日、けんじさんに聞いてみると、この寄付は、どうも退官した警察官を補助する系の寄付らしい、ということが分かった。このワッペンシールを貼っておけば駐車違反の取り締まりで見逃される確率が高くなるらしいとか。

投稿者 sfujisawa : 2005年07月21日 22:02

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