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2005年09月01日

JNS 8/31

Self-Motion and the Hippocampal Spatial Metric
Alejandro Terrazas, Michael Krause, Peter Lipa, Katalin M. Gothard, Carol A. Barnes, and Bruce L. McNaughton

McNaughtonラボ。ラット、海馬CA1のユニット記録。ラットが、同じ環境下において、自分で歩いているときと、車に乗って移動しているとき(!)ではplace cellの発火パターンは変化するのか、という実験。車の時は、Theta波自体が小さくなり、またTheta波に対するpryramidal cellの発火phaseのlockが少し甘くなり、phase precessionも甘くなる、という結果。

これ、実験風景のビデオをsupplementalにつけてくれると面白かったのに。。ちなみに、車はこれを改良して使ったらしい。

投稿者 sfujisawa : 2005年09月01日 22:05

コメント

松代でブザキ先生に「これこれこんなことやったら面白いんじゃない?」って訊いたら、「それは最近出たばかりのMcNaughtonの論文でもうやられてしまっているよお」って答えてたけど、つうか実のところ今日出たわけですね。んで、やはりブザキ先生はプレ出版情報もってますね。

投稿者 gaya : 2005年09月02日 00:43

がや先生、こんにちは。コメントありがとうございます。たぶん、Place cell系の論文ではギューリーがReviewerになることが相当多いのでしょうね。ところで、彼が「最近出たばっかりの論文」って言うときは、in pressの論文のことが多いです。僕も何回かだまされました(笑)。ちなみに、McNaughtonはイン・プレスがもう一報あるようです。

投稿者 しげ : 2005年09月02日 22:57

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