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2005年08月31日

Nature Neurosci 9月号(3)

最近とくにネタがないので、今日も文献の紹介です。。

Risk-sensitive neurons in macaque posterior cingulate cortex

Allison N McCoy & Michael L Platt

サル、postrior cingulate cortex(CGp,後帯状回?)でのユニット記録。(CGpについては僕はよく知らないのですが。)CGpにはリスクに反応するニューロンがある、という話し。Taskは、visualギャンブル課題。ターゲット(visual)が二つあって、片方のターゲットでは常に報酬は同じであるが、もう片方は報酬がギャンブル的(平均すると同じ)で、サルはどちらかを(凝視することによって)選ぶ。CGpニューロンの視覚受容野内に存在するターゲットが'risky'targetであり、そのtargetをchoiceしたとき('risky'choiceをしたとき)に、このニューロンの発火率が上昇する、という結果。(そのニューロンの受容野外のターゲットにたいして'risky'choiceをした場合は、発火率に変化はない。)

投稿者 sfujisawa : 2005年08月31日 21:47

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