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2005年09月17日
シンポジウム
この土日はNewYorkUnivで、Theoretical Neuroscience のシンポジウムがあるので、出席してみる。朝早起きしてマンハッタンへ。NYUはマンハッタンの南部にあり、バスと地下鉄で45分ほどで到着。しかし、印刷して持ってきた地図が、どうも会場とは別の建物の地図だったらしく、NYU内で会場が分からず迷ってしまう。しかも途中でえらくトイレに行きたくなって、夢中で周辺を探しまくる。15分ぐらいで会場を発見し、速攻でレジストレーションをすませてトイレに駆け込む、といったかんじでした。
結構ラボのメンバーも来てたみたい。けんじさんとしゅうぞうさんも来てました。発表者はなかなか豪華なメンバー。今日は、Hopfield、Ermentrout、Brunel、Destexheの4人。
Hopfieldは、今日はこの論文系のはなし。完全にはfollowできなかったので、ちょっと勉強して後日またまとめてみます。Hopfieldは今日実物を初めて見たのですが、ひょろっと背が高くて、目のくりくりしたおじいちゃんでした。さすがに彼の発表やコメントにはみんな一目おいて真剣に聴いていました。なんとなく、日本の神経科学会での甘利先生的な位置、みたいなかんじ。しまった、サインもらっとけばよかったかなー。。(←ミーハー)
Ermentroutは、たしか昔はSelf-organization mapとかやってたような記憶があるのだが、今日は、phase resetting curve(PRC)の話し。このPRCが、結局何のことで、何の役に立つのか分からなくて、話しについて行けなかった。途中うたたねしてしまう。ちょっと自己嫌悪。
Brunelはこの論文(このエントリ参考)の話。Brunelは思ったよりも若かったです、
Destexheのみは、実験の話し。主に、コンダクタンスとノイズについて。このNRNの話しをベースに、最近のデータを加えて話しをしてました。まだもうしばらくこの方向性を続けるみたいな感じでした。そういえば今日しゅうぞうさんに教えてもらったのだが、Destexheは最近こんなJNP論文(ネコ、イントラでのUP-DOWN)を出してたらしい。見落としていた。。(それにしてもこの充実した内容でJNPっていうのが、また彼のすごいところです。。)
投稿者 sfujisawa : 2005年09月17日 22:19
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