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2005年11月07日

駐車場とキー

うちの大学の駐車場は狭い。朝9時半になると、ほぼ満車になってしまう。満車になった後に駐車場に停めようと思うと、駐車場の管理人に車のキーを預けなければならない。(そうすると管理人が隙間につめて駐車していく。)

車のキーを預けるのは、なんとなく嫌なので、毎日9時前後には大学に来るようにしている。しかし、渋滞に巻き込まれたりすると、9時半を過ぎて、やむをえずキーを預けるはめになる。その場合、駐車場の管理人は夜7時を過ぎると帰ってしまうので、それまでにキーを返してもらいにいかなければいけない。

さて、今日も9時には大学に着くべく家を出たのだが、Newarkで大渋滞に巻き込まれてしまう。結局大学に着いたのは9時40分頃で、駐車場は既に満車で、管理人にキーを預けるはめになる。

本来なら、夕方頃にキーを返してもらいに行かなければならないのだが、今日は一日バタバタしてたのですっかり忘れてた。夜10時頃、帰宅しようと思って駐車場に向かっているときにはたと思い出した。時、すでに遅し。もう駐車場の管理人は帰ってしまっていた。。

参ったなぁ。。車のキーがないと家に帰れない、今日は大学に泊まりか?

なすすべもなく、人のいなくなった駐車場管理人室をぼーっと切なく眺めていると、偶然、管理人室のドアのところにある張り紙を発見した。「Parking Management Office, 24hr Open, Tel XXX-XXX-XXXX.」お、ここに電話すればなにか解決策があるかも。

さっそく電話をすべく小走りにラボに戻る。(携帯電話は持っていない。)ラボにはまだけんじさんが残って仕事をしていたので、一安心。(けんじさんと僕の家は近いのでいざとなれば乗せて帰ってもらえる。)まずけんじさんをキープして、先ほどの Office に電話を掛ける。

「こちら、Parking Office。」
「あの、Bradley 駐車場でキーを預けたのですが、管理人帰ってしまって。」
「ああ、それなら、たぶん、"Deck"にいけばあるよ。」
「"Deck"?」
「"Deck"。大学の Police の隣のとこだよ。じゃあ、そこに行ってみて。」

ここで、僕は、Deckがなんのことだがよく分からず、しかも最後の文章がよく聞き取れなかったので、"Deck"はpoliceのことか?と勘違いしてしまう。で、大学のpoliceの場所は知っているので、トコトコと歩いてpoliceへ行く。Policeには女性の警官がいた。

「どうしたんですか?」
「いや、Bradley 駐車場でキーを預けたのですが、管理人帰ってしまって。」
「それは、私には分からないわね。。ちょっとParking officeに電話してみてあげるわ。」

と言って、その女性警官は親切にも電話してくれた。

「このPoliceのとなりのParking Officeでキーを預かってくれているそうよ。」

そこで、トコトコとPoliceの隣に向かう。ポリスの隣は、大学の来客向けの駐車場になっているのだが、ここの駐車場の管理人室はまだ開いていて、ここで僕のキーを預かってくれていた。あー、めでたし、めでたし。どうも、この駐車場の名前が「Deck I」だったらしい。ひとつ勉強になった。

えっと、長々と書いた割にはべつにたいした話ではなくて申し訳ないのですが、まあ本人にしてみれば、いっぱいいっぱいだったわけです。あー、疲れた。。

投稿者 sfujisawa : 2005年11月07日 23:54

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