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2005年12月30日
Anatomy
以前も述べたが、僕の使っている記録室は、エヴァとけんじさんと僕の3人で使っている。で、一人が記録を始めると8時間以上かかってしまうので、1日に2人までしか記録室は使えない。それで、1~2ヶ月交代で順番で使っているのだが、今月・来月は、記録室を使うのがエヴァとけんじさんの番なので、僕は慢性記録実験はお休み。ここ最近は、主にデータ整理。
まあ、データ整理ばっかりやっていても飽きるので、最近は、余っているラットに、fluogold という retrograde tracer(ラボにあった)を打ち込んで、anatomy の実験などをやったりしている。(論文にはしないだろうけど、まあ勉強のつもりで。)
ギューリーにできあがったプレパラートを見せたら、けっこう喜んで、30分以上一生懸命観察してました。ギューリーは anatomy はけっこう好きみたいね。そもそもギューリーは解剖の論文にも有名なのが多いしね。
あと、ラボに Neuro-Lucida があるのを発見!(Neuro-Lucida とは、パソコンで顕微鏡のリアルタイム画像が読み込めて、パソコン画面上でマウスで画面の細胞をなぞって行くことによって解剖スケッチを行えるシステムの商標。)以前、岡崎生理研のサマースクールで川口研におじゃましたことがあって、そこで Neuro-Lucida を見た記憶があるのだが、実際自分で使うのは初めて。これがけっこう楽しくて、画面をつらつらなぞっているだけで、きれいな解剖の図ができていくので、ハマってしまう。解剖の仕事ももしかしたら楽しいかも、と思ったしだいでありました。(まあでも毎日 Lucida をやるとしたらそれはそれできついだろうな。。)
投稿者 sfujisawa : 2005年12月30日 22:54
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